水と人権

食と農
生きるものすべてに必要な水。世界中で水危機が叫ばれています。例えば公営水道が民営化され、巨大多国籍企業によって水資源が営利本位に利用された結果、安価で安全な水が手に入らず更なる貧困にもつながっています。AMネットの会報誌「LIM」にのせた記事から抜粋します。

大阪市の「水道民営化」特集
2015.03 〜 2016.7

「25年後に赤字になる。持続可能な水道のために」とし、大阪市の「水道民営化」案が2016年2月大阪市会に提出されました。
そもそも「水道事業の民営化」の流行は90年代であり、20年以上昔の「時代遅れ」の政策です。 「民営化したけど失敗だった」と、「再公営化」する自治体が多数出てきており、世界中で少なくとも235事例、現在もどんどん増える一方です。
「再公営化」も、資金的・政治的・技術的にも、非常にハードルが高く、TPP等の貿易協定が発効すれば、そもそも戻すことができなくなります。
今は、再公営化をきっかけに、「新たな公共の可能性」を探っているのが世界の最新トレンド。 大阪市が今さら過去の話である「民営化」に寄り道することなく、「大阪モデル」を作るチャレンジ、今ならまだ間に合います。

水道が民営であるか公営であるかどうかにかかわらず、『 水は人権 』という認識のもと、大阪市の水道民営化問題について大阪市水道労組と協働しています。