関税ってなに?

◆関税とは「国境を越えたときにかかる税金」のことですが、モノの値段に影響しています。

【Aの関税率 500%の時】




・輸入品は割高な為、あまり売れない。
・国産品が売れる。
・国内産業が成長、育成可能。
・政府の税収が増える。

※ 輸入品よりも国産品のほうが値段が安く、その産業が育成できる可能性が高い。
※ 途上国政府にとって、関税は重要な収入源である場合が多い。
   

【Aの関税率を200%に引き下げた時】






・輸入品が売れる。
・国産品が売れなくなる。
・国内産業が衰退していく。
・政府の税収が減る。

※輸入品が一気に入ってくれば、国内産業が大きなダメージを受けます。
※育成段階の産業であれば、より深刻な影響がでるでしょう。

 

◎ 自国の関税率は少しでも高いままで、輸入商品ができるだけ入らないようにし、自国の産業を保護したい。また、その一方で、輸出先である他国の関税率はできるだけ低くし、自国の企業の輸出を増やす事ができるようにしたい。そんな思惑のもと、世界中の政府が貿易交渉を行っています。
 関税は、一国の市場を変えてしまうような、大きな影響力を持つものなのです。