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生命をはぐくむ水。
21世紀は水の世紀とも言われています。
世界中で10億人以上が清潔で安全な水に不足しています。
水資源の獲得を巡っての争いが世界各地で頻発するのではと懸念されています。
一方でペットボトルに入った飲料水を買うことは日本でも日常化しています。
水が経済のグローバル化の中で利益を生む商品,ビジネスチャンスとして扱われようとしています。
国境を越えて売買される水
民営化される水道事業
水道普及率が上がる?
きれいな水が手に入る?
水道料金が上がる?
「お金のあるところに水が流れる」?
2002年3月21日から26日まで”水の自由化・商品化を考える一週間”
海外からの講師をお招きして 全国5箇所で考えていきます。
1年後の2003年3月に京都・滋賀・大阪で開催される「第3回世界水フォーラム」にむけて、「水の自由化」をめぐる世界の動きを知り、これからの私たちと水との付き合い方を考えてみませんか?
【講 師】(紹介末尾)
モード・バーロウ氏
水の自由化・商品化に反対しているカナダNGOから
パブロ・サロン氏
水の自由化により問題が起きたボリビアから
ノック・モントリー氏
水資源法制定に伴う水利用問題に取り組むタイNGOから
シャル-ルイ・ドゥ・モデュ氏
ヴィヴェンディ・ウォーター会長顧問,世界水会議から
アジア開発銀行から(交渉中)
アジアの国際開発銀行(本部 フィリピン・マニラ)
世界銀行から(交渉中)
世界の国際開発銀行(本部 米国・ワシントン)
【日 程】
3月21日(休日) 東京
3月22日(金) 福岡
3月23日(土) 京都
3月24日(日) 大阪
3月26日(月) 名古屋
【主 催】
世界水フォーラム市民ネットワーク(People's Forum on Water)
【賛 同】
PSI(国際公務労連)加盟組合日本評議会
(全日本自治団体労働組合(自治労),
国公関連労働組合連合会(国公連合),
全水道)
日本労働組合総連合会(連合)
【お問合せ】
世界水フォーラム市民ネットワーク(People's Forum on Water)
〒615-8072 京都市西京区桂木ノ下町1-11
TEL&FAX:075-381-7848(月、水、金曜日 13〜17時)
e-mail:water_ngo@yahoo.co.jp
3月21日(木・休日)in東京
「水と人々のくらし」
生命や空気と同じように水を金儲けの手段にしてはならないと私たちは考えます。 水は皆のものです。
水をお金儲けの手段にしないことを原則として確立して世界の人々が水資源を共有できるシステムをつくりあげるため
の議論を積み上げたいと思います。ぜひご参加ください。
【日 時】3月21日(木・休日)13時〜17時
【場 所】自治労第一会館ホール
【資料代】1000円
【講 師】
モード・バーロウ氏(カナダ,カナダ人評議会)
ノック・モントリー氏(タイ,エコロジー回復プロジェクト)
パブロ・ソロン氏(ボリビア,ソロン財団)
門川純朗 氏 (自治労公営企業局長)
日本語通訳あり
【主 催】アジア太平洋資料センター(PARC)
【賛 同】PSI(国際公務労連)加盟組合日本評議会
(自治労・国公連合・全水道)
【後 援】第3回世界水フォーラム事務局
【お問合せ】アジア太平洋資料センター(PARC)
Tel:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453
e-mail:parc@jca.apc.org
3月22日(金)in福岡
「水」講演会
〜水はカネに向かって流れる水は誰のもの?〜
水が公共のものとして扱われず商品化されると,水は裕福層に供給されることになり,世界はますます混乱することでしょう.
日本も他人事ではありません.
「水の自由化,民営化」が私たちの暮らしをどのように変えるかについて考えたいと思います.皆様のご参加を心よりお待ちしています.
【日 時】3月22日(金)18時30分から21時
【場 所】筑紫野市生涯学習センター(JR二日市駅徒歩5分)
筑紫野市二日市南1丁目9-3
電話092-918-3535
【参加費】一般800円、学生500円
【講 師】
モード・バーロウ氏(カナダ,カナダ人評議会)
パブロ・ソロン氏(ボリビア,ソロン財団)
【主 催】WOW!JAPAN(Watch Out For WTO! Japan)
【後援/助成】福岡県職労筑紫支部(予定)
【お問合せ】WOW!JAPAN
福岡市南区平和1−6−1
福岡NPO共同事務所「びおとーぷ」内
電話:092-526-9620
e-mail:kazz@ga2.so-net.ne.jp(今村)
3月23日(土)in京都
〜 茶話会 〜
賀茂川の上流で、水に触れてみませんか?
京都の、日本の、そして世界の水について語ってみませんか?
【日 程】3月23日(土) 13:15〜18:00
北大路烏丸交差点 集合13:15 〜 解散18:00 (予定) バスで移動
【場 所】岩屋山志明院(賀茂川上流、岩屋川源流付近)
【参加人数】20人限定
【お茶代・資料代】1000円(バス代除く)
【ホスト】田中真澄氏(志明院住職)
【ゲスト】
モード・バーロウ氏(カナダ,カナダ人評議会)
パブロ・ソロン氏(ボリビア,ソロン財団)
〜3月24日セミナー「世界で売られる水」in京都 〜
「水の貿易」って、どういうことでしょう?
「水の民営化」って、どういうことでしょう?
カナダ、そしてボリビアでの、水にまつわる様々な事例を伺い、 そして、「水」の使い方がどうあるべきか、少し考えてみませんか?
【日 程】3月23日(土) 18:30〜21:00
【場 所】京都市北文化会館(北大路駅北側)
【参加費】500円(講師料、資料代)
【講 師】
モード・バーロウ氏(カナダ人評議会:カナダ)
パブロ・ソロン氏(ソロン財団:ボリビア)
【助 成】京都市国際交流協会
【主催,お問合せ】国際青年環境NGO セージ
住所:〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町角 1928ビル 1階
website:http://www.interq.or.jp/green/sageweb/
email:sage@japan.com
電話:070-6616-6578(永元)
3月24日(日)in大阪
世界水フォーラム・プレシンポジウム
「水の自由化・商品化を考える」
「水の自由化」とはどういうことなのでしょうか?
水の自由化・商品化による問題を経験し疑問を投げかける方, また,水の自由化・商品化によって水問題を解決させようと考える方,それぞれの立場のお話を聞き,2003年3月「第3回世界水フォーラム」本会議での議論に繋げていく出発点にしていきたいと考えます。
【日 時】3月24日(日)10:30〜17:00
【場 所】大阪市立住まい情報センター3Fホール
大阪地下鉄谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目」下車すぐ
(三井住友銀行の上)
【資料代】一般1000円 学生500円
AMネット・世界水フォーラム市民ネットワーク・SAGE会員は無料
【パネリスト】
モード・バーロウ氏(カナダ,カナダ人評議会)
パブロ・ソロン氏(ボリビア,ソロン財団)
ノック・モントリ氏(タイ,エコロジー回復プロジェクト)
シャル-ルイ・ドゥ・モデュ氏(世界水会議,ヴィヴェンディ・ウォーター会長顧問)
アジア開発銀行から(交渉中)
世界銀行から(交渉中)
日本語通訳あり
【主 催】
AMネット(APECモニターNGOネットワーク)
SAGE(国際青年環境NGO セージ)
世界水フォーラム市民ネットワーク(People's Forum on Water)
【共 催】第3回世界水フォーラム事務局
【後 援】大阪府,大阪市,京都府,京都市(予定),滋賀県
【助 成】地球環境基金
【お問合せ】AM(APECモニターNGOネットワーク)
〒531-0064大阪市北区国分寺1-7-14 国分寺ビル6階
TEL&FAX:06-4800-0888(火、木13時〜17時)
e-mail:apec-ngo@mxa.mesh.ne.jp
http://www1.mesh.ne.jp/~apec-ngo
3月26日(火)in名古屋
「水」はいったい誰のもの?
〜「水の自由化」をめぐって〜
21世紀の最重要戦略資源と言われる水をめぐって激しい争奪戦はすでに始まっています。
水とわたしたちの関係について、改めて考える時期が来ています。
この講演会では、「水の自由化」に警鐘を鳴らしているモード・バーロウ氏 (カナダ)を迎えて「水の自由化」をめぐる世界の動きを知り、わたしたちに何ができるのか考えてみましょう。
【日 時】3月26日(火) 18:30〜21:00
【場 所】NPOプラザなごや4階(中村区名駅南1-20-11)
名古屋駅桜通口より南下し笹島交差点を越えて
2つ目の信号を左折し約50m
【参加費】1000円
【スピーカー】
モード・バーロウ氏(カナダのNGO「カナダ人評議会」共同議長、
『BLUE GOLD〜独占される水資源』著者)
【解説】池住義憲 氏(国際民衆保健協議会日本連絡事務所代表)
【通訳】宇井志緒利 氏(アジア保健研修所職員)
【主催】
ODA改革ネットワーク中部nishiikaz@nifty.com
なごや自由学校(tel 0561-53-8937/fax0561-52-7657)
名古屋YWCAくらしを問い直す会(tel 052-961-7707)
【協力&お問合せ】名古屋NGOセンター
中村区名駅南1-20-11 3F
TEL/FAX:052-588-3680
E-MAIL:ngoinfo@sf21npo.gr.jp
http://www.nskk.org/chubu/alc/nagoya-jiyu/water.html
(世界水フォーラム、カナダ人評議会、水に関する多国籍企業などについてはこちらからリンクしています)
■モード・バーロウ(Maude Barlow)
カナダの政治活動家、作家,政治評論家また社会運動でのスピーカーとして活躍。カナダ人評議会(会員数10万人の非営利団体)の議長。水をめぐる市民行動計画などを提言している。
「独占される水資源」(市民フォーラム2001発行)他著書多数。
また,International Forum on Globalization(IFG;グローバリゼーションに関する国際フォーラム:グローバル経済の民主的コントロールを求める個人・団体の世界的ネットワーク)の理事。
■パブロ・ソロン(Pablo Solon)
ソロン財団代表、ボリビアの市民活動家。独裁政権下で、アーティストを貫いた父、学生運動の先頭に立った兄を持
つ。コチャバンバでの水民営化の反対運動などを初め、ボリビアでの水の自由化・民営化に反対する市民の運動で、中心的な役割を果たす。水の問題のみならず、広くWTO(世界貿易機関)の投資の自由化の問題や、IMF/世界銀行の開発の問題にも取り組んでいる。
■ノック・モントリー(Nok Montree)
タイのNGOであるProject for Ecological Recovery (PER:エコロジー回復プロジェクト)に13年間所属している。PERは、タイの水政策を監視し、公正で持続的な水資源の活用に向けてキャンペーンを張っており、特に水資源法制定の影響を調べ、その問題を明らかにする活動に取り組んでいる。
世界水フォーラム市民ネットワーク(People's Forum on Water)
〒615-8072 京都市西京区桂木ノ下町1-11
TEL&FAX:075-381-7848(月、水、金曜日13〜17時)
e-mail:water_ngo@yahoo.co.jp