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The World is not for sale!

ジョゼ・ボベ(フランス農民連盟)大いに語る  世界の食・農・環境・平和


10.28(月)午後6時開場、6時30分開会
エルシアター(エルおおさかホール)地下鉄/京阪・天満橋から5分


フランス農民連盟代表のジョゼ・ボベさんが、ATTAC−Japan(「市民のために投機への課税を求めるアソシエーション)の招請で来日することになりました。
[ATTACについてはhttp://www.jca.apc.org/attac-jp/をご覧ください]

ジョゼ・ボベさんは、1999年に建設中のマクドナルドの店を「解体」した
(欧州が米国のホルモン肥育牛肉の輸入を禁止したことへの報復として、米国がフランス産のロックフォールチーズに対する制裁関税を課したことへの抗議)
ことで新自由主義的グローバリゼーションに反対する運動の象徴的存在となりました。ボベさんは遺伝子組換え作物に対する反対や、反WTOのデモなどで常に行動の先頭に立ち、今年3月にはイスラエル軍によるラマラ侵攻に際して、パレスチナ自治政府の防衛のために駆けつけました。


多国籍企業の横暴に抗して

私たちは、フランスの労働者、農民、失業者、移住労働者、青年をはじめとする多様な社会的層の人々が「地球は売り物ではない」、「もう一つの世界は可能だ」を合言葉に、多国籍企業の横暴に対する広範な運動に取り組み、大きな社会的影響力を獲得してきたことに注目してきました。ジョゼ・ボベさんの来日を契機に、日本においても新自由主義的グローバリゼーションと「規制緩和」のさまざまな表れに対して抵抗する多様な運動の間の連携を通じて、新しい流れを作り出すことを私たちは目指しています。


安全でおいしい食べ物

安全でおいしい食べ物を守るためのボベさんたちの活動は、農民と消費者のつながり、持続可能な発展を目指す第三世界の農民たちとのつながりを作り出しています。BSE(いわゆる「狂牛病」)の問題で問われているのは、単に雪印や日本ハムの経営者の倫理観などではなく、農業・牧畜を効率・利益優先のアグリビジネス(農業関連企業)に委ねてはならないということです。


戦争と不公正のないもうひとつの世界をめざして

シアトルからジェノバへと高揚しつづけた新自由主義的グローバリゼーションに反対する全世界の人々の声は、「テロとの闘い」の名のもとで全世界に戦火を拡大しようとする動きに対する闘いとも結びつき、戦争と不公正からの解放をめざす「もう1つの世界」の可能性を論議に上らせつつあります。

私たちは、10月下旬に全国で開催されるジョゼ・ボベさん歓迎イベントの一環として、関西で10月28日(月)に集会を開催します。多くの方の参加・協力をお願いします<協力可能な方は実行委員会 06-4801-8844スペースAK内または06-6474-1167喜多幡までご連絡ください>

*ジョゼ・ボベさんについて、などもっと詳しいチラシはこちらからどうぞ(PDF)