森の現状を訴える講演会
サラワク先住民族 乱開発と闘う
サラワクから緊急来日!!
熱帯林破壊の問題は、近年、マスコミで取り上げられることもなく、すっかり忘れられてしまった感があります。しかし、日本の南洋材輸入による森林破壊は、終わったどころか、伐採は奥地化が進み、最後の残された原生林と人々の生活を蝕んでいます。さらに、巨大な油やしプランテーションやパルプ林の開発で、住民が先祖代々の土地から追われ、豊かな森が皆伐されて農薬付けの「緑の砂漠」に変えられようとしています。
90 年代前半、サラワクの先住民族は何度も日本を訪れ、「熱帯木材の輸入をやめて!」と訴えましたが、パスポートを取り上げられた人もいて、国外に出ることが困難になりました。今回、7
年ぶりに出国の目処がつき、来日が実現しました。この貴重な機会をお見逃しなく!
森の現状を訴える講演会 in Osaka
伐採と闘っているコミュニティー活動家、油やしプランテーション開発で被害を受けている村人、地元の環境保護団体の活動家など 、先住民族3 名(予定) がサラワクの現状を語ります(スライド上映、伝統楽器演奏、サラワクの民芸品販売あり)。
写真:峠隆一
とき:2001年10月21日(日)午後1 時〜午後4時
場所:アピオ大阪(JR森之宮から西へ徒歩2分 電話 06-6941-6332)参加費:千円
連絡先:サラワク・キャンペーン委員会(SCC )〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7-801 【サラワク・キャンペーン委員会はマレーシア・サラワク州(ボルネオ島)の熱帯林とそこに住む先住民族の人権を保護するために活動する非政府組織(NGO )です】
http://www.kiwi-us.com/~scc 電話:090-1500-6635 (電子メール:scc @kiwi.ne.jp )
大阪講演連絡先:ウータン森と生活を考える会、西岡072-252-0505
協力:APECモニターNGOネットワーク(AMネット)
【各地での講演予定】
横浜講演十月十九日(金)地球の木045-471-5536
東京講演十月二十日(土)SCC 090-1500-6635
名古屋十月二十二日(月)平井さん052-802-1008