NGOの論客3名が、謎の国際機関・世界貿易機関(WTO:World Trade Organization)を解き明かす。
WTOを問う一週間=
「徹底討論・WTO」ウィーク!!7月2日〜9日「WTOって、なんやねん?」という方、大歓迎!!2000年の見逃せない一大企画。
徹底討論・WTOin Osaka
7月8日(大阪) (終了しました)
(同時通訳を予定。ちなみに福岡市でのG8蔵相会合と同日の開催です)
(場所:未決定です。
決定しだい、ご連絡差し上げますので、事務局まで連絡先をお知らせください。)■WTOってなんやねん?という方。
■なぜ、NGOは、WTO反対を訴えているのか、わからないという方。
■経済のグローバリゼーションのどこが問題なの?という方。
■なぜ、遺伝子操作食品表示やエコラベルがWTOで議論されるの?という方。
■NGOが暴走、暴動と報じられた昨年12月シアトルでの「WTO会合」に聞き覚えのあるという方。
(ほとんどの市民が非暴力の平和的なデモを行う中、一部の暴徒に警備側が過剰反応したもので本当はWTOが暴走しているんです。)
是非とも、お越しください。7月8日を空けておいてください。
市民やNGOが主張するWTOの問題点とは何なのか。現在、進められようとしている経済のグローバリゼーションに対抗するオピニオンリーダー的存在である海外ゲスト3名を迎え、私たちの生活や地球環境、そして途上国の人々に実は多大な影響を与えているWTOの問題について、それぞれのテーマ・視点から徹底検証したいと思います。
ウォルデン・ベローさん
Focus on the Global South(タイ)共同代表Focusは1995年にバンコクで設立された情報・分析・研究を主体としたNGO。フィリピン大学とタイ・チュラロンコン大学の両方で教鞭をとりつつ、農業・金融などの経済問題から安全保障問題に至るまで、幅広い領域について途上国市民の視点からの分析を発表。米国での長いNGO経験を背景に、米国政府の農業・通商・安保政策に対する時機を得た鋭い分析にも定評。
モード・バーロウさん
Council of Canadians(カナダ)共同議長Council of Canadiansはカナダの市民団体の連合組織。本業は著作業であり、最近はカナダの教育・医療保健・生活インフラなどが外国企業に乗っとられている状況についての分析を多数発表しています。
ロニー・ホールさん
地球の友UKWTOに対する市民・NGO側の運動に積極的に関わり、環境保全と途上国の開発問題を統合する視点を持つ(北の大手NGOの中ではとても貴重かつ稀有な)「地球の友」の国際キャンペーンをリード。MAI反対キャンペーン以来、貿易・投資自由化について取り組む国際NGOネットワークのとりまとめ的な役割も果たす。生物多様性や「消費」などの問題にも長く関わっています。
主催「徹底討論・WTO」ウィーク大阪実行委員会(仮称)
連絡先は、AMネット事務局となっておりますので、裏面を参照ください。
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おしらせ****************************************