MAIにNO!日本キャンペーン



MAIにNO!日本キャンペーン関西実行委員会
APECモニターNGOネットワーク共催講演会
関西NGO協議会後援

NGOが問う!グローバル経済

自由化に対抗するアメリカ消費者・市民運動からの報告


95年以降、投資の自由化を進めようとするMAI:Multilateral Agreement on Investment
(多数国間投資協定)がOECD(経済協力開発機構)で交渉されてきました。
現在各国間での交渉は、凍結中ですが、98年10月下旬から公式に再開される予定です。
 「投資」って何のこと?と縁遠く感じますが、要するに、投資とはお金を事業に
投じるということで、その投じたお金や資産、投じられた会社のことを指しています。
MAIは、これらのお金や会社がより自由に移動することを可能にしようとするもので
特に海外からの投資家や外国企業に対する国家の義務を定めています。
つまり、MAIは海外進出企業、多国籍企業のための条約です。
MAIが締結されてしまうとどうなるのでしょうか?
 今回は、投資の自由化を進めるMAIに対してアメリカ合州国で強力な反対キャンペ
ーンを展開しているパブリック・シチズンというNGOからお招きして、MAIの問題点を
詳しく語っていただきます。

講演者:ロリ M. ワラック (Lori M. Wallach)さん
パブリック・シチズン(Public Citizen)
グローバル・トレード・ウォッチ代表

 CNN、CBCなどのメディアに貿易問題のコメンテーターとして出演、毎週放送のラジ
オ番組「ロリ・ワラックのトレード・ウォッチ」は全米300局で放送され、「ユーモ
アを備えたラルフ・ネーダ」とも紹介されている。アメリカ議会や国際貿易委員会、
米国通商代表部事務局などでもNAFTA、GATT、MAIに関する証言を行っている。
 パブリック・シチズンの貿易・投資政策キャンペーンであるグローバル・トレード
・ウォッチ代表。パブリック・シチズンは、消費者運動などで著名なラルフ・ネーダ
が関わるアメリカ合州国ワシントンDCのNGO。

日時:11月5日(木) 午後6時30開場、講演は午後7時〜9時まで
 会場:エルおおさか(大阪府立労働センター)606号室
  アクセス:市営地下鉄天満橋駅より徒歩10分
(電話番号:06-942-0001)
  参加費:1,200円(逐次通訳付)


********* 問い合わせ先:APECモニターNGO ネットワーク***********
〒531-0064 大阪市北区国分寺1-7-14 国分寺ビル6F
TEL/FAX: 06-354-6620 (受付時間 月、木、金曜日 18:00〜21:00)
E-mail:apec-ngo@mxa.meshnet.or.jp
*****************************************************


MAIにNO!キャンペーンページに戻る

ホームページに戻る