貧困と環境を考える連続講座  .


世界中で広がる貧困や環境などの問題は、グローバリゼーションの影響により、私たちの生活と密接に関わっています。この入門講座では、AMネットのメンバーが、自分の体験や知識をもとに、さまざまな問題を中崎町にある町屋カフェで皆さんと一緒に考えていきます。

■参加費:無料 
■申し込み:事前申し込みは不要


第1回 「“おるた”な生活」 ---終了しました!---

■ 日 時:9月12日(土)14:00-17:00
■ 話し手:武田かおり(AMネット)
■ 会場 カフェ「Salon de AManTO−天人−(あまんと)


 ”おるた”はオルタナティブ(=代替案・もう一つの別の)の造語です。なにかおかしいと思っても、
みんなそうだから仕方ない・・ですませるのではなく、もっと他の、自分でもできるオルタナティブ〜
例えば、ローフード、半農半X、簡単に賢い消費者になれる?!etc〜と、
「そもそも何で何がおかしいの?!」っていうところとを、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。


第2回 「私たちの生活とつながる“飢餓貧困”」 ---終了しました!---

■ 日 時:10月10日(土)14:00-17:00
■ 話し手:嶋道まどか(AMネット)
■ 会場 カフェ「Salon de AManTO−天人−(あまんと)」


 TVに映る貧しい人々を見て、可哀相だと思う一方で「子だくさんのせいじゃ?」
「なんかじっとしてたりして余り働いてない気がする」などと思ったりしていませんか?
だから彼等は貧困なのでしょうか?世の中ではまだ飢餓貧困の現実が誤解されていることも多いようです。
貧困の原因とは何なの?その答えに繋がる物が実はあなたの家の中にもたくさんあるかもしれません。
私たちの生活とどう繋がっているのか、そもそも飢餓とは何なのか、みんなで分かり易く考えていきましょう!


第3回 「子供の貧困in Japan」2009年11月14日開催
■日時:11月14日(土)14:00-16:00
■話し手:渡里祐子(AMネット)

■ 会場 カフェ「Salon de AManTO−天人−(あまんと)」

  日本では、どんな子どもが「貧困」なのでしょうか?金融危機以降、若者や一人親家庭の貧困問題が
ようやく知られるようになりましたが、実はもっと前から日本の子どもの7人に1人は「貧困」と報告されていたのです。
世界中の貧しい子どもたちと同様に、身近にいる日本の子どもたちの現状を、ご一緒に考えてみませんか?

第4回 「石けんから見える景色」2009年12月12日開催
■日時:12月12日(土)13:00-15:30
■話し手:石中 英司
(AMネット)
■ 会場 カフェ「Salon de AManTO−天人−(あまんと)」

 近年、環境問題への関心が高まり、エコライフを実践する人が増えています。
セッケンは洗剤よりも川で微生物に分解されやすく、環境に優しいと言われています。
そのため、多くの人が「セッケンを使うことはエコ」だと信じているようです。
そんな中、少し前に「石けんも地球を汚す?」(2001年1月、朝日新聞)という記事が話題になり、
ほんとうにセッケンは環境に優しいの?なにを使うのがいいの?と疑問に思われた方も多かったようです。
 では、ちょっとだけ化学の知識を借りながら考えてみましょう。身の回りの問題だけでもなさそうですよ。
何が見えてくるのか、セッケンの向こう側の景色を覗いてみませんか。


第5回 「食と農をめぐる“つながり”」2010年1月23日開催

■日時:2010年1月23日(土)14:00-16:00ごろ
■話し手:若間泰徳(AMネット)

■ 会場 カフェ「Salon de AManTO−天人−(あまんと)」

 近年、ますます関心が高まっている食の安全・安心。しかし、食料自給率40%という現実をはじめ、
日本の食と農には様々な問題が浮かび上がってきています。そこには食生活のあり方や農業のあり方、
さらにそれらに大きな影響を及ぼしてきた経済政策など、いくつもの要因が絡み合い、
問題解決もそう簡単にはいかないようです。
今回はそうした問題山積の食と農を取り巻く現実に目を向けつつ、私たちと世界のつながり、
そして食と農、農と自然をめぐる様々なつながりについて皆さんといっしょに考えてみたいと思います。


備考
■ 会場のご案内 ■ 
カフェ「Salon de AManTO−天人−(あまんと)」

 〒530-0015 大阪市北区中崎西1-7-26
 tel : 06-6371-5840 fax : 06-6374-5046
 http://www.yura-ism.com/amanto/index2.html