どうなっているの日本と世界の水問題
〜アジア・太平洋水サミット報告〜
「水争いを巡る世紀」と予測されている21世紀。地球温暖化、都市部への人口の集中、途上国での水需要の増加等が重なり、世界では水不足が深刻化しています。日本の水使用量は、一人一日313リットルの生活用水に加え、輸入食物によるバーチャルウオーター(間接水)1460リットルをあわせると、計1773リットル。世界でも有数の水消費国となっています。
蛇口から出る水道の向こう側、食べ物に使用される水の状況は、日本や世界ではどうなっているのでしょう?12月に大分・別府で開かれた「アジア・太平洋水サミット」の報告会とともに、ふだんは気になっていてもなかなか知る機会がない「日本と世界の水事情」についてお話します。初めての方の参加も大歓迎!みなさまのご参加お待ちしています!
■日時:2008年1月26日(土)14:00〜17:00
■場所:大阪市水道職員研修センター(JR環状線「桜ノ宮」駅下車すぐ)
http://www.owsa.or.jp/gyoumu/okyaku/kensyusenta/index.html#b
大阪市都島区中野町5-2-28
■プログラム詳細
14:10-14:30(20分)「アジア太平洋水サミットとは何か」神田浩史(AMネット)
14:30-14:45(15分)「世界の水道民営化」山本奈美(CEO/TNIプロジェクト)
14:45-15:00(15分)「気候温暖化と水問題」松平尚也(アジア農民交流センター、AMネット)
15:00-15:30(15分×2)「河川の流域と住民」チャイパン・プラサバット(コミュニティの権利研究所)
15:30-15:45(15分)「北川雅之(大阪市水道労働組合)
15:45-15:55(10分)「水道の現場と市民を結ぶ」辻谷貴文(NPO水政策研究所)
16:00-17:00「ディスカッション」
共催:水政策研究所・AMネット
協力:大阪市水道労働組合