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WTO閣僚会議を前に
私たちの農と食からグローバリゼーションを考える
●○ タイと日本の農業の今 ○●
ウボン・ユーワーさん(タイ・農民活動家)のお話
+ 豊田勇造ミニ・ライブ
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9月4日(木) 午後6時半〜
エルおおさか901号室(京阪/地下鉄天満橋下車5分)
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WTO(世界貿易機構)の第5回閣僚会議が9月10−14日メキシコ・
カンクンで開催されます。
WTOでは、すべてのものを商品化し、企業の利益のために環境と人権を
破壊するグローバリゼーションをさらに進めるための交渉が続けられています。
農産物への関税、サービス自由化など、私たちの生活に密接に関連する
ことがらが密室で、非民主的な方法で決められようとしています。
9月にはカンクンをはじめ全世界で、企業主導のグローバル化と戦争に
反対する行動が計画されています。
日本でも、その一環として、「脱WTO草の根キャンペーン」の招請で、
タイの農民活動家であるウボン・ユーワーが来日することになり、関西でも
交流の機会を持つことになりました。
昨年のジョゼ・ボベさん、今年3月のヴァンダナ・シヴァさんに続いての交流
であり、「食、農、環境、平和」をキーワードに、「もう1つのグローバル化」を
実感できる企画にしたいと願っています。
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○ウボン・ユーワーさん
1962年、タイ東北部ローイエット県の農家に生まれる。
農業専門学校を卒業後、農村のNGO活動に関わり続け、農村女性自立
のための伝統的な織物の発掘と普及活動からはじまり、農村と農民の自立
のための総合的な活動に従事する。97年から、政府や企業による輸出型
農業の導入で疲弊する村の建て直しのため、持続的農業を普及するオルタ
ナティブ農業ネットワークの活動に参加。・・・ウボンさんはこうした活動に
関わる理由を、「農業が国際競争に巻き込まれ、企業が農業をコントロール
するこの時代に、農民の立場から活動を起こさねば農村社会は消えていく
からだ」と話している。
○豊田勇造さん
1949年京都生まれ。
84年タイのバンド、カラワンとの出会いをきっかけにタイの「生きるために歌」
を歌うミュージシャンと交流を深め、タイを中心としたアジアの活動の場とする。
94年『タイ米ブルーズ』を発表。97年からはソロ活動の他に「勇造バンド」
を結成、京都を中心にバンドライブも行う
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主催:アタック関西グループ 連絡先(06)4801−8844スペースAK
協力:AMネット apec-ngo@mxa.mesh.ne.jp 天六さじき
〜関連の取り組み〜
○9・13 WTOと戦争に反対する国際統一行動
→ 関西集会・デモ(アタック関西グループ呼びかけ)は
9月13日(土)午後1時中ノ島剣先公園(変更の可能性あり)